俵山本田農園だより

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今日は、イノシシがつぶした畔(ほとり)の修復作業です。

どこから入ってきたのでしょうか、イノシシが田んぼの畔を掘り返しています。ミミズや冬眠しているカエルなどをさがしたのだと思います。おかげで畔は見る影もありません。我が家の田んぼは傾斜地にあるために、山側から水がしみ出ることがあります。そのような場所には溝を掘って排水できるようにします。私たちのまわりではそのような溝の縁にある畔(あぜ)をほとりと呼んでいます。

春が来る前に、田んぼに水が溜まり続けないように、畔を修復しなければなりません。長い溝を手堀りで修復します。畔になるほとりは4月に畔塗り機できれいにするので、今回は大雑把な作業となります。

土手の上から見ました。土手の下に排水用の畔がありましたが、跡形もありません。排水ができないので、水が溜まっています。

矢印の場所に畔を流れてきた水を排水するためのパイプを埋めていますが、完全に埋まっています。