俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

畔(ほとり)の修復作業、思ったより苦労しました。

泥だらけになりながらほとりと溝の修復をしました。今回は溝をこれまでよりも掘り下げました。溝の底には水の流れをふさぐ大きな石や岩がいくつもあって、つるはしで掘り出したり割ったりしながら作業を進めました。大きな石があるのは以前から分かっていましたが、たくさんあって苦労しました。どうしても取り除けない石2つはそのままにしました。大きなハンマーで割るしかないようです。

この水田は50年くらい前に基盤整備されたものですが、このような浅い場所に大きな石が残されたままにされているなんて、なんて手抜き工事なんだと思ってしまいました。工事をされた土木会社は廃業されてもうありませんが、苦労したので、つい恨み言を。

とても大きな石(岩?)が水の流れをふさいでいます。つるはしでは掘り出せません。ほとりを作る前は稲を植えていました。トラクターの爪に毎年あたっていた場所です。

田んぼにたまった水を溝に引き込みます。どんどん出ていきます。

使った道具は川で洗います。水がとてもきれいです。緑色に見えるのは野良生えのクレソンです。昔はたくさん生えていましたが、シカに食べられたのか、ほとんど見かけなくなりました。