俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

タマネギの苗を植える畑の土作りをしました。

11月下旬にタマネギの苗を定植するために、畑の土作りをしました。山のハウスとハウスの間にある細長い畑で、2年間休ませて(本当は放置)していました。土が硬くなりやすくなっているので、今のうちに有機物(米ぬかともみ殻)をよくすき込んでおくことにしました。米ぬかは生なので分解しにくいですが、土の物理性を改善するだけでなく、窒素分以外は油かすに負けないくらいの肥料分を含んでいます。また、もみ殻も土をふかふかにします。我が家ではどちらも野菜作りには欠かせないものです。

定植前には、完熟牛糞堆肥と化成肥料、かきがらをすき込む予定です。

Aコープで2000円で購入した米ぬかです。一袋120kg以上入っています。

畑にまいたとき分解がスムーズに進むようにするために、カルスNC-Rを糠に混ぜ込みます。

畑にまきやすいように肥料袋に入れておきます。一袋約6kg入っています。

畑に米ぬかともみ殻(昨年のもの)、分解のための窒素を補給する硫安をまいてよくすき込みます。少し前に石灰をすき込んでいます。