小目谷集落の稲刈りはどこも昨日で終わりました。稲刈りや草刈りの時に、アキアカネがたくさん集まります。えさとなる虫が飛び出すからなのでしょうか。一時期数が減っていましたが、最近は数が増えつつあるような気がします。
アキアカネは、稲刈り後の水田の水たまりなどに産卵し、そのまま冬を越して田植え後に孵化(ふか)します。その後は水田のミジンコなどを食べて大きくなり、6月に羽化します。羽化後は、高い山の涼しい所で避暑し、秋雨の頃にふもとに降りてきます。俵山は比較的涼しいので、夏でも見かけることがあります。水稲育苗箱用殺虫剤(我家でも使用しています)と中干(我家でもしていますが、すでにほとんど羽化した後だと思います)がアキアカネにとっては大敵で、全国的な減少の原因だと言われています。