昨日、鬼の棒について書きましたが、このお菓子は山口県だけなのかな?と思って調べてみると、すごいことが分かりました。
鬼の棒は、市内の虎屋さんで作っておられることは知っていたのですが、鬼の棒を作ることのできる和菓子屋さんは年々少なくなっていき、今では県内で唯一ではないかということです。(詳しくは「鬼の棒」で検索して「ながとと 2019年2月」の記事をご覧になってください。作業の様子が詳しく紹介されており、虎屋さんの心意気が熱く伝わってきます。)節分にあるのは当たり前のように思っていた鬼の棒が、とても貴重なものに思えてきました。ずっと作り続けてくださって、本当にありがとうございます。
さらに調べてみると、「青海島のマッサン」という方が2015年のブログに鬼の棒の色の意味について書いておられました。赤と緑は動脈・静脈の血管、血液の色、黄色は不浄な色として鬼が嫌うのだそうです。この年(?)になって初めて知ることばかり。奥が深いです。教えてくださった皆様、ありがとうございます。