俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

ナスの栽培も終盤です。ホルモン処理は止めました。

3月に定植したナスの栽培が終盤となりました。今日の市場への出荷でナスの樹1本あたりの収量が15kgに達しました。数日前からトマトトーンによるめしべへのホルモン処理を止めています。この時期にホルモン処理をしてももうあまり大きくならないからです。だんだん気温がさがるとともに、日照時間も短くなるので、収穫できるまで一ヶ月くらいかかります。

現在の収量は最盛期の1/3~1/4くらいです。これから日に日に収量も品質(特に秀品率)も落ちていきますが、ナスたちには、「もう少しの間頑張ってくれの。」と話しかけています。

よい花ですが、他の実に栄養を送るために摘み取ります。

8月までは樹の高さが画面をはみ出るほどありましたが、今は矢印のエスター線くらいです。一番上の実を収穫したら、他の実をつけている枝のところまで主枝を切り下げるからです。