俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

田んぼの土手の野焼き、我が家では必要です。

私たち夫婦は毎月1回、市内の田中歯科医院で歯のメンテナンスをしています。今日は口の中の写真を撮ってもらい、14年前の歯の様子と比較しました。虫歯で1本歯を失っているなどのダメージはありますが、歯茎の様子は今の方がよい状態だと言われました。妻も私も続けることが大事だなと実感しました。

さて、後回しにしていた田んぼのまわりの草刈りを進めています。画像のような害虫(食害や吸汁だけでなく、病気を媒介します)が冬ごもりしているので、数年に一度野焼きをします。一気に燃えて延焼しないように、風がなくて湿り気が多い朝か夕方に、風下側から、そして上の草から火をつけるようにしています。

なお、水田の中は焼きません。残ったワラは田んぼの土の地力を維持するために必要な有機物だからです。

土手や畦まわりの枯れ草を刈ると、地面近くで白い粉状のかたまりがよく見られます。やっかいな害虫のコナジラミのコロニーだと思います。

ビニールハウスの大きさから、この土手がどれだけ高いか分かると思います。草刈り機で2往復半かかります。山奥の棚田状の田んぼの土手の草刈りは大変です。