俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

里芋が風邪を引かないように玄関に避難させました。

里芋は10℃以下の低温にさらされると芋が変色したり腐ったりし始めます。これを低温障害(風邪を引くとも)といいます。昨年は畑に山盛りのすくもをかけていて油断したら風邪を引かせてしまいました。

※中国地方ではもみ殻のことをすくもと呼ぶことが多いそうです。

近所の人から段ボ-ル箱に入れてもみ殻をつめて家の中においておくとよいと聞きました。今年は少し早めに掘ってから乾かし、段ボールにつめて玄関に置くことにしました。大きさや形のよいものは16日の朝市で売り、その他は自家消費にします。

大きさごとに分けて段ボール箱に入れ、すくも(もみ殻)をつめます。

左上のような小さいものは皮をむかずに塩ゆでします。皮を少し破いて指で押してやると中身がプリッとでます。おいしくて止まりません。

親芋は1年だけとてもよい種芋になると聞いたので、これもよく乾かしてから保存します。

玄関にはすでにシルクスィートが避難しています。