妻は、昨日まで節分には巻き寿司を作って鯨も用意してと張り切っていましたが、今朝は浮かぬ顔。前歯の1本、治療してあるところがとれてしまい、節分の準備で忙しいのにどうしようかと思案していたのです。決心がつかなかったようなので、すぐにかかりつけの歯科医院に電話すると、昼過ぎの予約を取ることができました。おかげで明るい内に実家などに巻き寿司等を配ることができました。
今年の巻き寿司の具は、桜でんぶ、かんぴょう、ほうれん草、人参、きゅうり、卵焼き、カニかまぼこ・・・7種類入れるのがよいとか。酢飯一升で、巻き寿司は15本分できました。
今日は、娘夫婦の仕事が遅くなるので、孫を迎えに行きました。車中で上の1年生の孫が「節分は季節を分けるという意味があるんだよ。節分の次の日から新しい季節にはいるんだよ。」と言いました。担任の先生から聞いたことをよく覚えていたようです。家では、自分で食べる海苔巻きを巻く体験をさせました。昨年もやっていたので、うまくできました。
おかずには、鯨と鰯を用意しました。昔から節分には大きいものと小さいもの、こんにゃくを食べると良いと言われます。大きいものは鯨、小さいものは鰯です。鯨は長門市の郷土食で、今日は市内の全ての小中学校と幼稚園、保育園で鯨の竜田揚げが出されました。おそらく下関市でも出されたことだと思います。
孫たちは、母親の車で帰宅し、父親と一緒に豆まきの第2ラウンドとお菓子まきをします。