俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

冬至なのでゆず湯とかぼちゃ(くりまさる)を楽しみました。

今日は冬至、たくさんくりまさる(かぼちゃ)が売れると見込んでいつもの倍くらいセンザキッチンに出荷しました。ですが、あいにくの雪模様でお客さんが少なかったのか、半分以上残ってしまいました。土曜日である明日に期待します。

我が家では、ゆず風呂とかぼちゃ(くりまさる)を楽しみました。ゆずの数は少ないですが、心地よい香りが広がってしっかり温まることができました。

くりまさるは一番上等なものを煮物にしました。日頃はどう見ても売り物にならないくず(山口県ではくどろと言います)野菜ばかり食べていますが、今日はよいものを食べたい気分でした。実に包丁を入れると断面から蜜のような液体が染み出てきました。なめてみたら蜜のような甘さでした。これは自慢ですが、我が家のくりまさるは糖度が13~14(リンゴやメロンと同等)あり、かぼちゃでは最も糖度が高いレベルにあります。調味料は醤油とみりんと出汁だけですが、ほくほくでとても甘かったです。妻の実家にもおすそ分けしました。

※ネットにはカボチャの糖度は19~20と書いてあるものがありますが、糖度ではなく糖質(糖分+食物繊維やでんぷんなど)の%ではないかと思います。中には特別な栽培方法と熟成によって20以上になるものもあるようですが・・。普通のカボチャは長く熟成すれば糖度が15以上にることもありますが、煮崩れやすくなって商品にはなりません。

ゆずはあまりなっていないので5つだけにしました。なぜか全部お尻が上になっています。

砂糖は使っていませんがとても甘くてほくほくでした。