俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

3年ぶりに味噌用のお米45kg、麹造りの仕込みをしました。

野菜と米の仕事が同時進行で、ブログの更新がままなりません。今日は1日中雨だったので、自家用味噌3年分の米麹を仕込みました。味噌を仕込むのは3年ぶりです。今食べている味噌はあと数ヶ月でなくなるので、それまでには新しい味噌ができていなければなりません。熟成期間を考えると今が一番よいタイミングなのです。味噌に使う材料は、米45kg、大豆15kg、食塩9kgです。お米を蒸すのにほぼ一日かかりました。

味噌用の米麹をつくるのは3回目です。これまで大きな失敗はありませんでしたが、麹菌の回りにムラがあったり、油断して温度が上がり過ぎたりしていました。今回は温度管理に気を付けてよい麹を作りたいと思っています。今夜は2回くらいチェックします。

昨日から水につけておいたお米をひたすら蒸し続けました。ガスはもったいないので、薪や廃材を使いました。

蒸し上がった米は粗熱を取ってから種麹を振りかけます。種麹はかわしま屋さんの「もやし」がお気に入りです。

種麹が均一に混じるように米をほぐしながら何度も混ぜ合わせます。

麹を混ぜた米は米袋に入れます。我が家には麹を作るための設備がないので、この袋の中で菌を繁殖させます。

今夜はホットカーペットで温めます。

熱が逃げないように古い毛布を被せます。