俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

はがくち柿の塩水つけを仕込みました。

家の裏山のはがくち柿をもぎ、塩水につけ込みました。2週間ぐらいして、渋が抜けていたら完成です。柿の実に塩がしみこんで、甘さとのバランスもよく、美味しいです。上手くできたら、ひよこの店に出せるかもしれません。作り方は、

①海水と同じくらいの濃度の塩水を作る。今回は、水10リットルに食塩を1kg溶かし、3倍に薄めました。

②もいだ柿のヘタのがくを取り除く。ゴミや虫がないようにするためです。柿は水洗いした方がよいです。

③ビニール袋(少し厚い方がよい)に入れた塩水の中に柿を入れ、空気ができるだけ残らないように口をきつく縛る。空気があると塩水が濁ります。

④温かくない場所に置いておく。2週間くらいして渋が抜けているかどうか味見する。

⑤柿がかたくてしっかりしている間は保存がきく。正月まで食べたことがあります。

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約10kgの柿を仕込みました。