俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

メダカ

今年生まれたメダカ「夜桜」を紹介します。

夜桜は暗黒色の体にラメをちりばめたオーロラ系のメダカが始まりです。また、累代を重ねることでいろいろなバリエーションの夜桜が見られるようになったそうです。数年前に種親として購入した夜桜は、女雛のような体色にラメをちりばめた(女雛ラメよりもラ…

今年生まれたメダカ「夜桜ゴールド」を紹介します。

メダカ「夜桜」の中から全体が黄色(金色)味を帯びたラメで被われたものを選抜して代重ねして育成された品種です。ラメがとても多く、太陽光の下で見ると画像よりももっと明るい金色に輝いて見えます。「夜桜」は表現が多様で、「夜桜ゴールド」の子も全て…

今年生まれたメダカ「華蓮ヒレ長」を紹介します。

「華蓮ヒレ長」は長く飼っているメダカです。あまり増えないので数がいません。頭部が赤く、胴体が黒い(ブラックリム)ものが理想ですが、なかなかいません。ほとんどが下画像の右のように、全体が朱色のものが多いです。ヒレは若魚の時からよく伸びていま…

今年生まれたメダカ「サファイヤ」を紹介します。

今年の初め頃に購入したサファイヤの稚魚から生まれたものが下の写真です。残念ながらサファイヤの特徴である青いラメは少ないです。ただまだどれも2cm未満の若魚なのでもう少し様子見です。親の一部は背びれなしでしたが、子はほとんど背びれありでした…

センザキッチンの朝市、たくさんおいでいただきありがとうございました。

今日の午前中、センザキッチンの朝市に出店しました。一時強い雨が降りましたが、それ以外はなんとかもってくれました。今月の出店を待ってくださっていたお客様が結構おられ、ありがたかったです。来月は実物野菜が少なくなりますが、定番のお米(カルゲン…

今年生まれたメダカ「忘却の翼」を紹介します。

今年購入した稚魚を親にして生まれた「忘却の翼」です。ラメが多く、ヒレ長なのが特徴です。ですが、子の半分近くが普通ヒレでした。来年の種親はヒレ長の中から選抜します。普通ヒレでもヒレ長が生まれる可能性があるので、ラメの状態がよい雌を種親の一部…

錦鯉ではありません。我が家の交配メダカです。

今年初めてメダカの交配に挑戦しました。親は、赤富士とあかつき錦です。あかつき錦の冬越しがうまくいかなくて雄1匹しか残らなかったので仕方なく赤富士と掛け合わせたのです。画像のメダカは全てF1です。体型はやや長めで頭部に朱色がのるのは赤富士の…

メダカの水槽(プラ舟)の水かえをしています。

昨日関東で震度5強の地震がありました。今日神奈川県に住んでいる次女に連絡し、無事を確認しました。ただ、熊本地震のような余震(ひょっとしたら本震?)が心配だと言っていました。さて、今、屋外のプラ舟でメダカをそだてていますが、水が汚れてきたの…

明日からメダカを出荷します。まずは選別漏れからです。

農作業があまりにも忙しくて、メダカの選別や出荷に手が回りませんでした。それでも今年の春に生まれたメダカが産卵サイズまで育ったので、出荷することにしました。まずは選別漏れ(下写真)からです。今回のメダカの種類は、五式、紅ほっぺ、ブラックダイ…

メダカの水槽のオーバーフロー対策をしました。

冬から春にかけてメダカをビニールハウス内で飼っていましたが、来週フルティカトマトを定植するので屋外に出しました。例年よりもかなり早い梅雨入り(梅雨の期間も長いようです)で、メダカの水槽が雨水でオーバーフローしないように、プラ桶に穴をあけま…

メダカの仔魚(稚魚)がメダカらしくなってきました。

メダカの稚魚が成長し、メダカらしくなってきました。かなり過密状態で飼っているので成長速度は遅いです。スペースに余裕があって、もっと数を減らして飼ってやれば成長速度はグッと上がります。もう少し大きくなれば、大きいものから成魚用の水槽に移動さ…

豆乳と強力わかもとはゾウリムシの餌のもとです。

今、メダカの産卵真っ盛り(なかなか産んでくれない品種も結構いますが)で、1日1回ほど自分で繁殖させたゾウリムシを餌として与えています。画像の豆乳と強力わかもとは、ゾウリムシを繁殖させるための餌のもとです。ゾウリムシが強力わかもとや豆乳を食…

メダカの毛子や針子にゾウリムシをやっています。

メダカの毛子(けこ)や針子(はりこ)にはパウダー状のエサを与えていますが、それを補うものとして、今日から我家で培養したゾウリムシをやっています。ゾウリムシは稚魚の大好物だそうで、やった後、元気よくついばんでいるように見えます。ゾウリムシは…

メダカの稚魚(毛子)のエサ、優れもの見つけました。

産まれて1~2週間までのメダカの稚魚(毛子)のエサはホームセンターで売っている粉状のものをやっていましたが、どうも粒が大きすぎて口に入らないようでした。そこで、ネットで調べてみたら、一番下の画像の商品がよいとあり、早速2袋ネットで購入(一…

メダカの産卵シーズンに向けて

我家のメダカは産卵シーズンに入り、孵化したものもいます。メダカに産まれた稚魚を食べる癖をつけさせないために、産卵床は別の水槽に入れてやります。産まれた稚魚(針子)は粉状のエサでも大きすぎて食べられないので、餓死させないためにグリーンウォー…

メダカの筒型産卵床、うまくいきませんでした。

以前シュロを筒状にした産卵床を作って(買えば1個200円くらいします)浮かべると、メダカが中を何度も通ってたくさん卵を産みつけました。ただ、作るのが大変で、何度も洗って使うこともできません。そこで、ハードクリーナーを筒状にした産卵床を作っ…

メダカの産卵床の作り方と使用上のポイント

本園では、メダカの産卵床を100円ショップで売っているハードクリーナーとプールスティックで作っています。本当はシュロを筒状にして作るのが一番よいの(メダカが筒の中を何度も行ったり来たりします)ですが、作るのに手間がかかるので画像の産卵床を…

メダカの品種紹介(五式typeB)。

五式typeB(BはブラックのB)はヒレの赤さと体色の黒さが美しいメダカです。少し分かりにくいですが、透明鱗で、頬が赤く透けています。時々非透明鱗も産まれます。白い容器に入れると体色がオロチや小川ブラックのように黒くなりますが、黒い容器に入れると…

メダカの品種紹介(赤富士)

赤富士は、紅白透明鱗のメダカで、我家では、長く飼い続けているお気に入りの品種です。朱色が割と濃く、丹頂系がきれいです。白地がほとんどない赤いメダカが少し出ますが、紅白の固定率は高いです。強健で、よく卵を産みます。 卵を抱えている赤富士は透明…

メダカの品種紹介(魔王)

当園で飼っているメダカの品種を時々紹介します。今日は「魔王」です。当園で長く飼い続けているメダカです。飼っている間に、青や赤の彩光とラメが発達してきています。少し紫色がかったつやのある黒の体色が「魔王」のよさだと思います。魔王は、ヒカリメ…

税の申告から帰ったらメダカが産卵を始めていました。

今日、税の申告を済ませてきました。扶養の関係で家族全員の所得状況や保険料等の確認があったので、思ったよりも時間がかかりました。でも、市役所の方は事前によく調べておられたので、問題なく終えることができました。 さて、家に帰ってからメダカの様子…

ホテイアオイの冬越し、初めてできました。

俵山は寒くてホテイアオイが枯れてしましいますが、この冬は秋に生まれたメダカが小さかったので、15℃設定で加温をしました。その水槽でホテイアオイを冬越しさせました。30株以上はありそうです。電気代がかかりますが、買えば結構な値段なのでもとはと…

メダカの新しい看板ができました。

色画用紙で作っていたメダカの看板が傷んだので、プラスチック段ボールで新しく作り変えました。メダカを入れるコンテナの縁に上部がはまるようにしたのでクリップが不要になり、お客様には見やすくなったかなと思います。センザキッチンの入り口付近に置い…

農作業の合間に種親メダカの選別をしました(最終)

今日の午後、種親メダカの選別が終わりました。これまで、全品種の半分くらい紹介しました。飼っている品種が増えて世話をしきれなくなりそうなので、20種類くらいに絞っていこうと考えています。 女雛スワローです。ヒレが長いだけでなく、一部がくしの歯…

農作業の合間にメダカの種親選別をしています③

メダカの種親選別がほぼ終わりました。今日、ひよこの店に選別もれのメダカを4点出します。選別もれですので、よく見てからお買い求めください。この次に出せるのは多分6月になってからだと思います。 ※メダカは出してすぐに完売しました。明日からしばら…

農作業の合間にメダカの種親選別をしています②

今日は雨だったので、紅帝ヒレ長、紅帝、ブラックダイヤヒレ長など、約半分の種類の選別をしました。選別もれが少し出たので、今週後半にひよこの店に2~3点出します。 煌ヒレ長です。理想は赤黒ラメに大きな体外光が入るものですが、ネットで調べてもなか…

農作業の合間に種親メダカを選別しています①。

農作業の合間に今年の種親にするメダカの選別をしています。自分の主観で気に入ったメダカをすくって雄雌を確認しながら仕分けます。画像は、今日選別した今年の種親候補です。実物はもっときれいです。きれいに写す技がありません。 月虹です。螺鈿が美しい…

メダカの水槽の水かえをしました。

この数日間雨が続いていて外の仕事ができないので、作業場の整理整頓(断捨離も)とメダカの水槽の水かえをしています。メダカの冬越しはどの品種も今のところ順調で、これから春の産卵シーズンに向けて種親の選抜をしていきます。これまで種親候補を残して…

メダカの冬越し、浅い水槽は避けた方がよいです。

この時期メダカは水槽の底でじっとしています。冬眠のような状態なので餌もほとんど食べません。水槽の表面に氷が張っても弱っていない限り死ぬことはありません。でも浅い水槽だと底の近くまで凍ることがあり、メダカは生きていけません。外で冬越しさせる…

メダカの稚魚が大きくなってきました。

メダカの冬越しはハウスの中でしていますが、最近の寒波で氷が張ることがあります。それでも天気がよい日には水温が10℃くらいには上がるので、昼過ぎに少しだけえさをやっています。稚魚は冬越しが苦手なので、18℃設定で管理しています。11月には5~…